弱虫ペダル ネタバレ 433 最新刊 画バレ
弱虫ペダル ネタバレ 433 最新刊 画バレ【最新434】です
※独自の感想など交えてますが文中ネタバレ含むので閲覧注意です。
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■弱虫ペダル 433話 ネタバレ 画バレ 「山桜」
前回までのあらすじ……
ＩＨ最終日、序盤。坂道との合流を目指す手嶋ら総北。
その一方、御堂筋はすでに京伏・山口で作戦（フェイズ）を伝えており…！？
■その勢いは留まることを知らず
ついに最終集団が京伏に噛み付かんとす！！
船津
「ちょっ、山口サン!! 何がフェイズですかっ、何がそのまま巡行なんすか。聞いてないすよ…これ」
船津
「すぐうしろに」
「集団すぐうしろまで来てますよ!! これ完全におしまいパターンやないすか!!」
船津
「うああああ」
浦久保
「噛みつけぇ!!」
船津
「何がフェイズや…何が運命や…結局、何もできんやないすか!! 山口サン!! ボーズなり損や!!」
山口
「船津、まだフェイズ99は途中や。」
船津
「うへ!?」
「とちゅ…ハァ!? でもたった今、予想外の集団にのまれて、」
山口
「少し休んだら前に出て全開で引け。」
山口
「この集団の速度をもっと上げる。リタイアするまで引け!!」
船津
「えっ、えっ、リタイ…えっ!?」
「何言うとるんですか、ハァ？」
「こういう時はいつも動揺しとる山口さんが冷静に…へっ？え!? まさか、」
山口
「……!! そうや!! 言うたやろ、スタート前に話をしておいた…と!!」
船津
「!!」
「え、じゃ、この状況は……まさか、」
山口
「そうや!! はじめからこの集団に入ることは想定されている!!」
「当然、オレも引く!! 限界まで!!」
船津
「!!」
『山口サン!?山口さんも…リタ…』
小鞠
（リタイアする気か）
山口
「フェイズ99は集団に入り、集団の力を利用し、加速させ、途中＿＿予定通り、足をゆるめて先頭から下がっている御堂筋と水田を吸収し、オレたちのはるか前を協調しながら走る、絶対に追いついてこないと油断している箱根学園と総北の追走グループを飲み込むフェイズや!!」
山口
「いくぞ浦久保!!」
浦久保
「ナハ!! こっちは準備万端じゃ!!」
「時にィ……“リーダー代理”のワシとしては、昨日のスプリント２位の岸神くんにも全力で引いてもらいたいんじゃが？」
船津
『広島!! こいつがこの集団のリーダー!! 恐そうな人や…山口サンはこの人と互角に交渉したんか!!』
山口
「ダメや、あいつは御堂筋から無傷で運んでこいと言われとる。岸神は出せん。その代わりに、京伏のトップスプリンターであるオレと、２年のスプリンター船津が、全開で引く!!」
浦久保
「ナハ!! 京伏副キャプテン…なかなか肝のすわった男じゃ。ええじゃろ、交渉成立じゃ。行こうか？なァ、リーダー!!」
井瀬
「……ああ。」
浦久保
「皆ぁ!! このままのペースじゃ追いつかん。もっと上げろ言うとるぞ!! リーダーの指示じゃ!!」
浦久保
「加速じゃ、京伏のォ!!」
山口
「出るぞ、船津!!」
船津
「は……はいいッ!!」
山口
「うおお、京伏の魂見せろォォ!!」
船津
「はいッ!!」
集団内の選手達
「うお」
「速いっ」
「すごい加速だっ」
「うあ…もうダメだ…」と落ちる人も。
山口
（必ず完遂させる。オレはこのフェイズを。最後のフェイズを!!）
船津
（何や、この山口サンの引き。すごい…何や…今まで見たことがない…力づよく、それでいてどっしりとした安定感。地に根を張り、咲き誇っとる、まるで、春、山々の木々に隠れてひっそりと咲く、山桜…!!）
山口
「うしろに入ったら最大限足を休めろ。」
船津
「はいっ。」
山口
「順番が回ってくればまた全開や。全開は何十回もはできん。だが今のペースが維持できなければ、前には追いつかない!!」
山口
「おい広島!! ペースが遅いぞ塩野!! 里崎、足をゆるめるな!! あと２キロ上げろ!!」
広島側
「う……京伏山口!!」
山口
「やるんや!!」
里崎
「う…おお…わかった。」
小鞠
（………３年。山口サン………）
山口
（絶対に、絶対に、やりとげる!!）
「おおお」
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場面は変わり・・・・・・・・
総北＆箱学の協調組、追走グループサイドへ・・・
泉田
「手嶋くん、ちょっといいかな？」
手嶋
「泉田。」
黒田
『塔一郎？』
青八木
（純太…）
泉田
「直にこの協調集団は先頭４名に追いつく。そうなれば再び敵同士。」
手嶋
「なんだ？その前に折り入って話か？女の子なら紹介できねーぞ？」
泉田
「キミに謝っておこうと思ってね。１日目の非礼を。」
「ボクは１日目の山でキミを過小評価した」
泉田
「小野田が来ない絶望に、その重責に耐えきれずとびだしたのだと思った。」
「だが、それは違った。キミは真波に、正々堂々闘いを挑んだ。そして…」
泉田
「真波から聞いたよ」
泉田
「山岳ラインのこり400メートルでメカトラに遭った真波を、ラインを目の前にして、キミは待った………!!」
泉田
「真波も言っていたが＿＿誰もがそう簡単にできることじゃない。キミは強く、勇気のある男だ。」
「謝るよ、すまなかった。総北は強いキャプテンを選んだね。」
手嶋
「よせよ。顔から火が出る。オレが選ばれたのはたまたまさ」
鏑木
「何の話だ、ブタ。後ろでもり上がってるぞ？」
銅橋
「ああ…何だろうな。て、ブタ言うな てめェ!!」
鏑木
「もうこの人と一緒に走るのムリなんですけど!? 手嶋さん!?」
銅橋
「そりゃこっちのセリフだ。すべての火種はおめーだろうが、オレンジ!!」
鏑木
「！」
青八木
「車輪の音だ。」
鏑木
「え？聞こえませんけど!?」
手嶋
「…いや…」
黒田
「聞こえる…」
銅橋
「あ!?」
『大量の車輪の音が』
山口
「ようやく……や……見つけた…総北とハコガクや!!」
■京伏・山口の決死の引き…!! 状況一変し、総北は危機に!!
弱虫ペダル ネタバレ 434 最新刊 画バレに続く☆
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その一方、御堂筋はすでに京伏・山口で作戦（フェイズ）を伝えており…！？
■その勢いは留まることを知らず
ついに最終集団が京伏に噛み付かんとす！！
船津
「ちょっ、山口サン!! 何がフェイズですかっ、何がそのまま巡行なんすか。聞いてないすよ…これ」
船津
「すぐうしろに」
「集団すぐうしろまで来てますよ!! これ完全におしまいパターンやないすか!!」
船津
「うああああ」
浦久保
「噛みつけぇ!!」
船津
「何がフェイズや…何が運命や…結局、何もできんやないすか!! 山口サン!! ボーズなり損や!!」
山口
「船津、まだフェイズ99は途中や。」
船津
「うへ!?」
「とちゅ…ハァ!? でもたった今、予想外の集団にのまれて、」
山口
「少し休んだら前に出て全開で引け。」
山口
「この集団の速度をもっと上げる。リタイアするまで引け!!」
船津
「えっ、えっ、リタイ…えっ!?」
「何言うとるんですか、ハァ？」
「こういう時はいつも動揺しとる山口さんが冷静に…へっ？え!? まさか、」
山口
「……!! そうや!! 言うたやろ、スタート前に話をしておいた…と!!」
船津
「!!」
「え、じゃ、この状況は……まさか、」
山口
「そうや!! はじめからこの集団に入ることは想定されている!!」
「当然、オレも引く!! 限界まで!!」
船津
「!!」
『山口サン!?山口さんも…リタ…』
小鞠
（リタイアする気か）
山口
「フェイズ99は集団に入り、集団の力を利用し、加速させ、途中＿＿予定通り、足をゆるめて先頭から下がっている御堂筋と水田を吸収し、オレたちのはるか前を協調しながら走る、絶対に追いついてこないと油断している箱根学園と総北の追走グループを飲み込むフェイズや!!」
山口
「いくぞ浦久保!!」
浦久保
「ナハ!! こっちは準備万端じゃ!!」
「時にィ……“リーダー代理”のワシとしては、昨日のスプリント２位の岸神くんにも全力で引いてもらいたいんじゃが？」
船津
『広島!! こいつがこの集団のリーダー!! 恐そうな人や…山口サンはこの人と互角に交渉したんか!!』
山口
「ダメや、あいつは御堂筋から無傷で運んでこいと言われとる。岸神は出せん。その代わりに、京伏のトップスプリンターであるオレと、２年のスプリンター船津が、全開で引く!!」
浦久保
「ナハ!! 京伏副キャプテン…なかなか肝のすわった男じゃ。ええじゃろ、交渉成立じゃ。行こうか？なァ、リーダー!!」
井瀬
「……ああ。」
浦久保
「皆ぁ!! このままのペースじゃ追いつかん。もっと上げろ言うとるぞ!! リーダーの指示じゃ!!」
浦久保
「加速じゃ、京伏のォ!!」
山口
「出るぞ、船津!!」
船津
「は……はいいッ!!」
山口
「うおお、京伏の魂見せろォォ!!」
船津
「はいッ!!」
集団内の選手達
「うお」
「速いっ」
「すごい加速だっ」
「うあ…もうダメだ…」と落ちる人も。
山口
（必ず完遂させる。オレはこのフェイズを。最後のフェイズを!!）
船津
（何や、この山口サンの引き。すごい…何や…今まで見たことがない…力づよく、それでいてどっしりとした安定感。地に根を張り、咲き誇っとる、まるで、春、山々の木々に隠れてひっそりと咲く、山桜…!!）
山口
「うしろに入ったら最大限足を休めろ。」
船津
「はいっ。」
山口
「順番が回ってくればまた全開や。全開は何十回もはできん。だが今のペースが維持できなければ、前には追いつかない!!」
山口
「おい広島!! ペースが遅いぞ塩野!! 里崎、足をゆるめるな!! あと２キロ上げろ!!」
広島側
「う……京伏山口!!」
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泉田
「手嶋くん、ちょっといいかな？」
手嶋
「泉田。」
黒田
『塔一郎？』
青八木
（純太…）
泉田
「直にこの協調集団は先頭４名に追いつく。そうなれば再び敵同士。」
手嶋
「なんだ？その前に折り入って話か？女の子なら紹介できねーぞ？」
泉田
「キミに謝っておこうと思ってね。１日目の非礼を。」
「ボクは１日目の山でキミを過小評価した」
泉田
「小野田が来ない絶望に、その重責に耐えきれずとびだしたのだと思った。」
「だが、それは違った。キミは真波に、正々堂々闘いを挑んだ。そして…」
泉田
「真波から聞いたよ」
泉田
「山岳ラインのこり400メートルでメカトラに遭った真波を、ラインを目の前にして、キミは待った………!!」
泉田
「真波も言っていたが＿＿誰もがそう簡単にできることじゃない。キミは強く、勇気のある男だ。」
「謝るよ、すまなかった。総北は強いキャプテンを選んだね。」
手嶋
「よせよ。顔から火が出る。オレが選ばれたのはたまたまさ」
鏑木
「何の話だ、ブタ。後ろでもり上がってるぞ？」
銅橋
「ああ…何だろうな。て、ブタ言うな てめェ!!」
鏑木
「もうこの人と一緒に走るのムリなんですけど!? 手嶋さん!?」
銅橋
「そりゃこっちのセリフだ。すべての火種はおめーだろうが、オレンジ!!」
鏑木
「！」
青八木
「車輪の音だ。」
鏑木
「え？聞こえませんけど!?」
手嶋
「…いや…」
黒田
「聞こえる…」
銅橋
「あ!?」
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